先月引越ししました。
前もってわかってはいたものの、やっぱり直前にバタバタしてしまいました。
まず見積もりの業者さんにきてもらうために部屋を片付けなくてはいけない。
私は片付けられない女で、我が家は汚部屋なのであります(´・ω・`)
それでもなんとか頑張って荷物を減らして見積もり業者を呼びました。
まあ今回はそんな引越しのお話です。
目次
見積もりをお願いした業者さん
大手引越し業者A社1
大手引越し業者S社
大手引越し業者A社2
です。
引越し業者A社っていってもいくつもありますけどね。
とりあえず判別するためにA社1とA社2としておきます。
A社1とS社はリフォーム業者による紹介です。
最初はリフォーム業者以外にも引越しのN社に見積もりをお願いしようとしました。
N社は仕事関係の福利厚生プログラムがあったからです。
電話で福利厚生のプログラムを使いたい旨をお伝えすると、専用ページから申し込みをしないとその割引は適用されないということでした。
なので専用ページから見積もりにきてほしい旨を書いて送信。
これが火曜日の出来事です。
土曜日を見積もりの日に設定しようとしていたのに、待てど暮らせど連絡がこない。
前日に電話して福利厚生プログラムから申し込みをしたんだけど連絡がない、見積もりの希望は明日なんだけど…というお話をしたところ、無理、と…。
いや、無理なら無理でしょうがないけど早めに連絡ほしいよね?
火曜日に申し込んだんだよ?
無理ってわかってるなら他のところにも保険かけるよね?
まあ引越しのNが微妙なのか、福利厚生プログラムとの連携がうまくとれていないのか知りませんけど今後ももうNは使わないと思いました。
そして前日に急遽宅配便大手のK社に見積もりを依頼するも前日なので無理と、明日じゃなく明後日なら、と言ってくださったのですが1日にまとめたかったのでお断りしました。
このK社だって福利厚生プログラムが使えたはずなのに、またサイトを通してだと連絡が来ないかも、の不信感から割引なしのお電話にしました。
そして近畿地方ではテレビCMをやっていないというA社2に見積もりをお願いすると快くオッケーということで、A社2に見積もりをお願いすることに。
A社1とS社は紹介ということもあり、○○さんのご紹介ですから頑張らせていただきます!という感じでした。
S社が一番早くお電話してくださったのですが、まず家を片付けて物を減らしてから来て欲しいという思いから数週間保留にしてました。
ちなみに業者からの紹介だと特典はなにかを電話で確認したところ、20%オフだと言われたと思います。
福利厚生プログラムからならば25%オフ、生協からなら30%オフって書いていたので、じゃあ業者からの紹介結構です、別の経由で改めて申し込みます、と言ったら向こうもじゃあその30%オフにしておきます、みたいな。
いかにこの何%オフというものがあやふやなものなのか…
引越し料金というのは基準があってないものだと思い知らされましたよ。。
今はネットで一括の見積もりができるようで、それをすると引越し料金は安くなるって言いますよね。
こういうのですね。
以前夫がこういうサービスを利用して電話攻撃にあいもう嫌だと言っていたので今回は使っていません。
でも多少電話攻撃にあったところで安くなるのならば利用してみても良かったかも、と思います。
引越し料金が思ってたよりも高かったので(ㆀ˘・з・˘)
A社2の見積もり
A社2がトップバッターだったので、そちらから紹介しておこうと思います。
まず基本情報として
マンション
エレベーターあり
前の道路はすれ違い可
3LDK70平米ほど
エアコン二基取り付け取り外し
ウォシュレットの取り外しのみ
洗濯機取り付け取り外し
不用品処分は自分で
引越し先は車で30分程度
時期は四月下旬の平日
見積もりのために荷物は減らし済み、と思い込んでいる←
荷物の量をチェックしてまわって…
「前回お引越しされたのはいつ頃ですか?だいぶ荷物の量が多いですねーこれはトラック2台になりますね」
∑(゚Д゚)
なんですと!?
世の中の人はもっと荷物が少ないのか!?
トラック2台ってうちのマンションの引越しでトラック2台も止まってるの見たことないよ!?
あまりのショックにあとのやり取りは覚えていません。
とりあえず向こうも自分のところがトップバッターだと知り、当て馬だと思い込みさらっと見積もりして帰る。
約20万円。
え、そんなに高いの?
三分の一くらいだと思ってたんだけど…
口頭でがんばったら18万くらいになるかもって言って帰って行きました。
まあもともと前日に見積もり依頼で紹介割引などもなく、頼む確率も低いとは思っていたけど全然頑張ってくれませんでした。
1時間をみていたのですが、3.40分くらいで終了。
A社1の見積もり
こちらでも荷物多いのでトラック2台になります、と。
∑(゚Д゚)
あれだけ捨てたのにやっぱり荷物多いのか…
そろそろ現実を受け入れてきました。
見積もりは約16万でした。
今決めてくれるなら14万くらいにがんばるよって。
A社1は安くするためには、を一生懸命考えてくれました。
質問:トラック2台を1台にするにはどれくらい荷物を減らせばいいですか?
回答:家具などでトラック1台全部埋まるだろうから段ボールを全部自力で運ぶ
いや、どう考えても現実的ではない。
家具家電や衣装ケース以外全部自分で運ぶとかどう考えても無理や…
ちなみにそれをすると見積もりは9万円台になりました。
それ以外にも大きいトラック2台ではなく、大きいトラック1台と小さいトラック1台にしてそれに乗り切らない分を自力で運ぶとなると12万くらいになるそうです。
この案はトラックの空き状況を確認しているときに、電話口で却下されていました笑
まあつまりは自分で運ぶのは現実的ではないってことですね。
軽トラとか借りて運ぶなら可能かもしれませんが、普通の自家用車では無理ってことですね。
A社1の場合は衣装ケースは紐で縛ればそのままで良いけど、タンスの中身は梱包しないといけないのもマイナスポイントでした。
それから時間が午後スタートでおわるのは夜の8時ごろっていうのも、まあ安いなら良いんですけどできたら午前中にはじまって夕方にはおわるのが理想ですよね。
このお話の時点で45分経過、次の業者が迫り来るなかまあいけるやろ、と思っていたらこの人めっちゃ字書くの遅い!∑(゚Д゚)
むしろこれはわざとなんじゃないかというくらい一文字一文字丁寧にかく…
次に業者がくるのがわかってるから嫌がらせかと…
そして鳴り響くピンポーン
気まずいですよね。
しかしここで業者をバッティングさせるのは…
しょうがないのでS社に外で少々お待ちいただくことに。
S社もあとの予定があるので、と結構強気。
一応10分後に再訪していただくことに。
結局A社1は10分ギリギリまでいて、ハラハラしました。
見積もり書に決まったことを書き写すのに25分かかっていました。
電話口でプランを却下されていたり、見積書を書くのが異様に遅かったりで、なんとなくこの営業マンにまかせて大丈夫か?と思ってしまいました( ̄▽ ̄)
S社の見積もり
S社にも荷物の量が多いと言われる。
もはやそんな対応も慣れきっており、ここで一つ聞いてみる。
質問:荷物の量が多いって、段ボール何箱くらいですか?
回答:70箱
∑(゚Д゚)
これはものすごい衝撃でした。
一応、こちらの業者で段ボールが無料でいただけるのは50箱までです。
つまり一般的にはこの量でおさまる、と。
ちなみにこちらはタンスや衣装ケースのたぐいはそのままでオッケーです。
中身詰め替えなくてオッケーです。
つまり、衣類を除いて70箱!
そんな70箱も我が家には何があるんでしょうねー。
私にもわかりませんわ\(^o^)/
脱線しましたが、見積もりは14万円が頑張って10万円後半。
洗濯機の取り付けは4320円かかるけど、きっと自分でできるよ!だからこの料金省こうって提案されました。
取り付けの仕方は横で教えてくれるからきっと大丈夫!って。
ウォシュレットも取り付けの方が料金高くなってるのからもわかるように、取り外すだけなら簡単だから!ってその5000円も省こうって提案されました。
それらを省いての見積もりです。
トラックが2台かはわからないそうです。
そのときに空いてるトラックでいくので、大きいの1台か2台になるか、こちらにお任せくださいとのこと。
そして午前中スタート。
予定よりは高いけども、荷物の量が多いという現実を受け入れてこのへんで手を打ちました。
こちらは見積書は手書きではなくプリンターを取り出して印刷してました( ̄▽ ̄)
その方がええわね、お互いに。
と思ったら名前の漢字間違ってるし。
そこは気づいて指摘したけど、その後引越し先の住所も間違ってることに気づく。
丁寧に25分かけるのも案外大事なことなのか…?
ウォシュレットが外れない
インターネットや説明書を読んでウォシュレットの取り外しにチャレンジすることにしました。
まず止水栓という栓をしめて、水が出なくするとのこと。
まわらない…
こんなところはじめに業者がウォシュレットを取り付けてから一度もさわってないので、かたすぎてまわりませんでした。
結構がんばったけど私には無理でした。
荷造りも忙しいので潔く諦めて、電話して五千円でウォシュレット取り外しを追加しました…
この話を引越し後に職場でしていたら、
旦那さんは?旦那さんの力でもまわらなかったの?
と聞かれて目からウロコでした( ゚д゚)
何でも自分でやる癖がついていたので、夫に頼るという選択肢がありませんでした\(^o^)/
ああ五千円…
いやできたかはわからないけども。
基本的に夫は電化製品は苦手なのでテレビの配線やインターネット関係なんかも私がやります。
配線は力いらないからね…
ま、それ以外にもトイレタンクをあけてみたらカビだらけで触りたくなかったっていうのも引越し業者にお願いした理由ですけどね…
段ボールが足りない
最初に段ボール50箱もらいました。
引越しまでに大量にゴミ捨てたんですよ?
45リットルのゴミ袋を何枚つかったことか…
でもね、足りなかったんですよ…
段ボール15枚残した段階で引越しまであと2日。
つまり2日前には見積もり70箱のうち35箱しか梱包できてなかったんですけどね。
前日になって足りないとなっても困るので一応10追加しておこう!と業者に電話しました。
営業さんは追加の段ボールも布団袋も有料ってなってますけど無料でお渡ししますから!って言ってたのにコールセンターでは話がちがうぞ?
新品は有料、中古の段ボールは無料と言われる。
営業さんは無料でくれるって言ったんですけど…
って言ったら無料でくれました。
2日前ということで10箱は引越し当日お持ちして、当日引越し作業の横で梱包していただくということでよろしいでしょうか?(^^)
いや電話なので(^^)はついてないんですけど、コールセンターのおねえさんの雰囲気がそう言ってた。
ダメに決まってるよ!!∑(゚Д゚)
そんなギリギリのギャンブルみたいなこと怖い!!
ってことで無理言って翌日に持ってきてもらいました。
計画性がないために各方面ご迷惑をおかけして申し訳ない。
前日
仕事でした。
午後から早退しました。
ニトリにいきました。
ジョイントマットを買って新居のリビングに敷き詰めました。
歯医者にいきました。
パン屋にいきました。
イタリアンを食べに行きました。
デザートピザに花火なんてつけてもらいました。
余裕ぶっこきすぎて、その後地獄をみました。
私の母と二人で朝の6時まで梱包作業。
1時間半睡眠で二人でがんばりました。
夫は不在。
荷物は段ボール60箱
結局トータル段ボールは60箱使いました。
あれだけ捨てても10箱しか減ってないのか、と。
そして最後は捨てるという選択肢はなくひたすら詰めるだけになってしまったので、新居に運んでからも多数捨てました。
普通車のトランクが閉まらず、助手席までパンパン状態で清掃センターにいくこと数知れず。
引越し前から清掃センターにかなり通いつめたので、職員の顔も覚えました。
あ、今日はこの人ここの配置なのね、みたいな。
向こうも、この人ほぼ毎日きてんな、引越しかな、それともただの断捨離かな、とか思っているのでしょうか。
ちなみにトラックは一台で、約9畳分のサイズに収まりました。
荷物が10箱減ったところで余裕があるようには見えませんでしたけど。
追加代金
エアコンに意外と追加代金がかかりました。
まずクリーニング代。
約5年使用していたのですが、カビだらけだったそうです。
まあ一度もクリーニングしていないし。
外から見ても薄汚れていたし。
せっかくなのでクリーニングしてもらいました。
1台だけ。
もう1台はほとんど使用していなかったので、綺麗だったそうです。
それと配管、パイプ関係。
しめて約五万円。
予想外の出費でした。
洗濯機の取り付けは横で指導してもらえば自分でできたので、追加代金はかかりませんでした。
感想
引越しの料金なんてあってないようなもんなんだな、と。
中古マンションを購入しての引越しなのでもっと早い時期に引っ越そうと思えばできたのですが、四月上旬までは高いと思って下旬にしましたが、ここまで待てば5月の方がもっと安くなったんじゃないか?という気もしないでも。
家賃を1ヶ月分払うよりは早く引越しした方が結果として安くなるんじゃないかと思ったけど、家賃を日割りしてくれるのなら五月入ってからでも良かったかもしれません。。
まあ新居は快適なので早く引っ越せてよかったんだけど。
まとめ
荷造りは計画的に!