前回、中古マンションを購入して、au住宅ローンを利用したというブログを書きました。
今回はその続きで、じぶん銀行住宅ローン専用の火災保険マイホームぴたっとのお話です。
目次
火災保険 マイホームぴたっと
じぶん銀行の住宅ローン専用の火災保険です。
本審査終了後にMSTエムエスティ保険サービス株式会社から連絡があります。
絶対にこれを利用しないといけないわけではないですが、団体扱いの火災保険になるので個人で加入するよりは割安な保険料になるそうです。
他の見積をとってないので、どれくらい安いかはわかりません。
不動産の仲介業者から
「火災保険はどうされますか?ご紹介もできますけど?」
と言われたときに一応見積もりだけでももらっておくべきでした。
仲介業者の提携=何でも高い!
という思い込みが働いてしまった。
エムエスティ保険サービス株式会社とは
三菱UFJ銀行の親密会社である総合保険代理店です。
親密会社ってなんでしょうね。
はじめて聞きました。
系列会社とどう違うんでしょうか。
マイホームぴたっとを選んだ理由
時間がなかったからです。
本審査終了後、引越しに向けて家の片付けや契約に向けてじぶん銀行からや、司法書士さんからの連絡などには注意を払って夫に確認していたのですが、火災保険についてはすっかり後回しになっていました。
そして、融資実行の1週間前くらいにそういえば火災保険はどうなってるのか気になって調べてみました。
すると、本審査終了後に連絡があると。
既に本審査終了から1ヶ月以上経過しておりました…
夫に確認すると、ネットにのっている保険会社の電話番号から着信が多数ありました…
1ヶ月以上前から何日かおきにずっと…
夫が知らん番号からよく着信が残っていると言っていた時、じぶん銀行からの電話と司法書士さんからの電話は確認したんですけど、火災保険については気にもとめていなかった。
うっかりしておりました。
とりあえず焦る。
そして翌日エムエスティ保険サービスに電話をしました。
そして融資実行日まであと1週間きってるんだけど間に合うか、マンションを購入したその日から保険に入りたいという旨を伝えました。
担当者の方がよかった
電話対応にあたった方が良かったです。
テキパキとされており、こちらの事情も理解してくださりました。
「通常であれば、まず見積もりを送らせていただくのですがその際は幅広くカバーできる一般的なプランをご案内させていただいてるんですね。その分、多少割高でして、、そこからさらにご自身に不必要なところは削っていただいているのですが、今回はあまり時間がないので、この電話でプランの内容についてもある程度つめていきましょう」
ということで、その電話でプランについてもある程度絞っていきました。
説明もとてもわかりやすかったです。
「一度ご主人様からこちらの方に、火災保険の加入については妻に一任するという風にご連絡いただけましたら以降のご連絡等は全て奥様とのやり取りで大丈夫です」
夫から都合の良い時間に一度連絡できさえすればクリア。
電話は9時5時しか繋がらないが、土曜日も繋がるのでそこでなんとかいけました。
見積書類はすぐ送られてきました。
そして契約内容についてさらにつめて、最終確認です。
果たしてこれで間に合うのか…
「今回決定したプランで最終のご案内を送らせていただきますが、そちらにご記入いただいてご返送ください。もしくは、送付した書類にQRコードとパスワードがあるのでそちらを読み取っていただき、インターネットでのお申込みもできます。今回は時間がないので、インターネットの方がよろしいかもしれませんね。インターネットの場合も利用可能時間がありますので、ご注意くださいね(24時間いつでも申込みができるわけではない)○日がご融資日ということなので、前日の23時までにお申込みしていただけたら大丈夫です」
QRコードとパスワードだったか、融資前日だったか前々日だったか、時間が22時までだったか23時までだったか、うろ覚えです。
保険料の支払いはクレジットカードでできますか?
「インターネットでお申込みいただいたときに、クレジットカードのお支払いが可能です」
こんな感じでギリギリでしたが、インターネットで申込みして間に合いました。
担当者様には感謝です。
マイホームぴたっと ワイドプラン
今回はマイホームぴたっとのワイドプランに加入しました。
破損汚損等をカバーできることが大きな要因ですね。
まあオススメとなっていて、住宅ローンやらマンション購入やらでたくさん考えて疲れてしまったこと、時間がなかったというのもあるかもしれません。
破損・汚損等
ベーシックプランというのもあるのですが、ベーシックプランだと破損・汚損等に対する保険がないんですよね。
破損・汚損等の事故例をみると、
建物 室内で椅子等が倒れ、ガラス戸が割れてしまった!
家財 子供同士が遊んでいて、テレビにぶつかり画面が壊れてしまった!
これから子供が大きくなって、やんちゃになって、家に遊びにきたりしたりしたらこんなことありそう…
実際私が子供の頃、友人が我が家の新品の革張りのソファの上で飛び跳ねて革がベリっとなったことがありました。
そんなときも保険があればカバーできたのかもしれない。よくわからないけど。
そんなとき、保険に入っていれば何もないよりは許せる気がする…
ということで、家財補償と破損汚損をカバーできるようにワイドプランにしました。
水災
水災は必要ないと判断して、削りました。
水災というのはマンションの別のお部屋からの浸水とは別です。
それは水ぬれ、外部からの物体落下等、騒擾という項目があります。
では水災の事故例はというと、
建物 台風による洪水で床上浸水し、壁や床、付属設備が汚れてしまった!
建物 豪雨により土砂崩れが発生して家が全壊してしまった!
家財 ゲリラ豪雨による洪水で床上浸水し、家財が水浸しになってしまった!
家財 豪雨により床上浸水し、電化製品が壊れてしまった!
購入したのはマンションで1階や2階という階層でもありませんし、土砂崩れが起きそうな場所でもありません。
マンションの場合、外壁など建物の外の部分はは共用部となりますので共用部に被害が出た場合は個人の保険ではなくマンションの管理組合が入ってる保険でカバーするんだそうです(担当者様いわく)
また低層階でなければ床上浸水というのも考えにくい。
仮にマンションの10階が床上浸水になったとしたら、階下の住人全滅で、そんな事態が起きそうな水場が近くにあるかというとない。
よって、水災は我が家には必要ないと判断しました。
家財の補償金額
家財の補償金額は3人家族であれば700万〜1000万くらいが一般的かと思いますが、500万にしました。
現在の賃貸マンションでは保険会社の言われるがままに3人家族でしたら700万くらいが一般的です、と言われ入ってます。
賃貸なので二年くらいずつ更新なので、一回一万から二万円くらいだったと思い、深く考えてませんでした。
あの頃私はお金に無知だった。
よくよく考えたら、我が家そんなに高価なものないんですよね。
貴金属やブランドものが好きなわけでもないし、高級家具やなんやがあるわけでもなく。
いざ全部ダメにってもニトリとかユニクロとかで何でも安く手に入る世の中ですからね。
そう思って、最初は見積もりで単身者のレベルの300万で書類を送ってもらったんです。
それでいくつもりだったんですけど、プランを最終決定する際にちょっと考え直しました。
自分のものは何でも安いので間に合わせたらいいんだけど、子供の学校用品とか楽器とか、35年で考えたらもうちょっと高いものも出てくるかもしれない。
保険料もそこまで大きく違わなかったので、500万で申込みすることにしました。
地震保険
地震による火災が起きた際は上記の火災保険では補償されません。
地震大国日本では、地震保険は必須だと思っているので入りました。
以下のものが対象になります。
地震による火災
地震による損壊
噴火による埋没
津波による流出
地震保険については何も吟味していません。
マイホームぴたっとの保険金額の30〜50%の範囲で設定できるらしいので、50%に設定しました。
南海トラフ地震の可能性もずっと言われてますしね。
住宅性能評価書があれば保険料が安くなるというので仲介業者に確認しましたが、うちのマンションにはなかったみたいです。
感想
とりあえずバタバタしたものの、保険に入ることができて良かったです。
あまり吟味する時間はありませんでしたが、スピーディに契約できました。
1週間あったら火災保険に入ることはできますよ( ̄▽ ̄)
10年契約が割引率が高いということで契約しましたが、途中でマンションを売却した場合などは残りの年数分は返金されるそうです。
どれくらいの率で返金されるかは確認してませんけど。
今回中古マンションの購入や火災保険の件で、夫婦での情報共有はすごく大事だとつくづく思いました。
夫よ、知らない番号から電話があった場合は報告するなり検索するなりしてください…