元々松井証券に口座をもっており、最近米国株のためにマネックス証券にも口座を開きました。
そこで、それぞれのメリットデメリットを調べてどのように住み分けをしたらいいか考えてみようと思います。
目次
松井証券について
松井証券は大正7年創業の老舗です。
私が最初に作った証券口座です。
なぜ松井証券にしたかというと、優待名人の桐谷さんが松井証券をオススメしていたからです。
はい、それだけです。
「月曜から夜更かし」をみて、桐谷さんのような優待生活に憧れたからです。
桐谷さんがなぜ松井証券をオススメするのかというと、NISAの手数料がずっと無料で、少額投資の手数料が無料だからですって。
メリット
- 1日合計10万円以下の株取引は手数料無料
- NISAの株取引の手数料恒久無料
- 一日信用取引(デイトレ)手数料0円
- 一日信用取引 1約定300万円以上で金利0円
- Quickリサーチネットが無料
- 立会外分売の申込締切が当日の8:30まで
マネックス証券について
マネックス証券の米国株メリットについてはこちらで簡単に書いてます。
メリット
- 米国株の取り扱いが豊富で手数料も安い
- 中国株も取り扱いあり
- 10万円以下は手数料100円だがそれ以上になると松井証券より安い
- IPOの取り扱い件数が多い
- IPOが1人1票の公平抽選
- NISAの手数料が無料 NISAで米国株も買える
- 番外編 イオン株主の場合、イオンの株式売買手数料が無料
イオンのオーナーズカードか配当が届いたときに、登録すればマネックス証券での売買手数料が無料という紙が入っていました。
デメリット
- 約定代金が高額になれば松井証券よりは安いが、他のネット証券と比べると高い。
- 信用取引も安くない。
- 海外株式の手数料は安いが国内株式の手数料は安くない
- IPOの資金拘束期間が長い
まだ口座を開いて日が浅いので、ざっと思いつくのはこんなもんです。
使い分け
今回はこの2つの証券会社の使い分けです。
いやいや、もっと手数料の安いこっちの証券会社で口座開いたらいいよ!という意見はとりあえずなしでいきます。
松井証券
10万円以下の取引
信用取引
立会外分売
マネックス証券
米国株と中国株の取引
10万円より高い取引
IPO
NISA
イオン
実際は立会外分売とIPOは当選確率が低いので両方から申し込むことになります。
NISAはどちらも手数料が無料なので、米国株も買える方が良いかと。
外国税額控除について
NISAで米国株を買うと外国税額控除が受けられないとなっています。
どうやら外国株から配当があると、その国で課税され、日本でも課税され二重課税になるみたいです。
その場合、確定申告すると外国での所得税の分を日本のその年の納付予定の所得税から差し引いてくれるらしい。一定の金額がらしいですが。
NISAで買えば日本では非課税になるので二重課税にはならず、外国税額控除は受けられないということですね。
受けられなくても、二重課税にはならないからそのままで良いということですね。
そんなものはじめて聞いたので、この程度の理解ですがもし間違っていたら優しくご指摘ください。
感想
一長一短なので、使い分ければ良いのですが証券会社が違うと、証券会社同士の損益通算は確定申告をしなくてはいけないので若干面倒です。
また松井証券でNISA口座を既に開いているので、マネックス証券にうつす場合は移管手続きが必要となりめんどくさい。
ので、2018年はこのまま松井証券で様子を見て米国株の割合が増えていたら翌年はマネックスに変更しようかな、と。
とりあえずは両方使ってみようと思います。