先日おそばせながら生まれて初めてやよい軒に行ってきました。
とても美味しかったです。
正直そこまで味に期待していなかったのですが、予想以上に美味しかったです。
これは良い!と思い、やよい軒の株について調べてみることにしました。
目次
やよい軒って?
チェーンの定食屋さんです。
運営会社はプレナスです。
ごはん、お味噌汁、おかず、副菜の定食がメインです。
ちなみに先日私が食べたのはこちら。
さんまの塩焼きとナス味噌の定食 860円
激安というわけではありませんが、それに見合う美味しさ。
いや、美味しさだけでいうなら割安!と感じるほど美味しかったです。
旬のさんまはしっかり脂がのっており、ナス味噌も絶品でした。
ご飯は十六穀米の大盛りに無料で変更できました。
十六穀米の場合、おかわりはできませんが普通の白米はおかわり自由です。
また店内には子供用の補助椅子が何個もあり、ファミリーにもやさしい雰囲気でした。
娘はお子様カレーを完食しました。
今後もその他のメニューを食べてみたいと思う充実のラインナップでした。
プレナスについて
事業内容
- ほっともっと・フランチャイズ業
- やよい軒・フランチャイズ業
- 食材・包装等資材の販売
ほっともっととやよい軒って一緒の企業だと知りませんでした。
店舗数は3015店舗(直営店1431店舗 加盟店1584店舗) 2017年10月HPより
全国3000店舗ってすごいですね(°_°)
ほっともっとはあまり食べたことがありません。
まわりにないわけではないのですが、配達エリアではないため配達エリアの本家かまどややほっかほか亭ばかりになってます。
他にもMKレストランというレストランの運営もされているそうですが、関西圏にないため知りませんでした。
海外展開も積極的にしているみたいです。
タイ・中国・シンガポール・韓国・オーストラリア・台湾・アメリカに店舗があります。
グローバルー(°_°)
平成30年2月期第二四半期決算
経常利益は前年同期比+9.4%ですね。
通期でみて経常利益は+1%と。
前年同期比ではプラスだけど、計画対比としては売り上げ利益ともに未達という結果。
同時に売上高を下方修正してます。
既存店売上高と年間出店数が予想を下回るために下方修正となっていますが、出店コストなんかも減ったため利益自体は修正になっていません。
そんなこんなで決算マイナスインパクト銘柄に。
自己資本率は70%くらいあるので、そのへんはまあ安心ですね。
現在の株価
2295円 (2017年10月20日終値)
チャートを見る限り、第一四半期の決算発表で株価が上がってたけど第二四半期の決算発表で下がったというかんじかな。
7月8月は株価が2500円前後で推移していたので、マイナスインパクト銘柄といわれるだけありますね。
今でPERは20くらい。
配当と優待
配当
年間配当60円または、年間配当性向50%(連結ベースでの1株当たり当期純利益)を達成する金額のいずれか高い方となっています。
つまり最低60円は保証で、業績がよければ配当性向50%になる額までお支払いしますよ、と。
年間配当利回りは2.6%と、まあまあ良いじゃないですか。
中間と期末の二回に分けて支払われます。
株主優待
株主優待はほっともっと、やよい軒、MKレストランで使える優待券です。
毎年2月末に記載されてる株主が対象です。
こちらは年一回のみ。
100株以上1000株未満で500円券×5枚の2500円分
1000株以上で500円券×10枚の5000円分
結論
なかなか良いですね。
優待と配当を合わせた年間の利回りは3.7%くらいあります。
やよい軒も美味しいし、我が家の近くにたくさんあるという状況でもないので出店の余地はまだあると思われるし、ほっともっとも外食よりも割安な中食はこれからも需要が減ることはないと思う。
ほか弁の配達というのは家から出たくないときにピザを頼むよりは安く済んで、たまには楽したいけどお金をかけたくない主婦には喜ばれる分野です。特に私に。
また、職場に食堂がないけど毎回外食は面倒、または高くつく。手作り弁当持参はできないって人にも需要ありますよね。
外食分野は原材料の高騰や人件費のコスト増で厳しい状況ではありますから、様子見ですかね。
すぐに飛びついてはイタイ目をみるので、しばらく監視して良さそうで余力も十分あれば買いたい候補にしておきます。
*詳細については公式ホームページをご確認ください。
また、株は自己責任でお願いします。